そでふりあうもたしょうのえん
「袖振り合うも多少の縁」…じゃないです。
先日ケロロ軍曹に出てきた時に息子さんに「どういう意味?」と聞かれたので、「ググれ」と言ったんだが、これが中々出てこない。
goo辞書には載ってないのよ。
で、調べて出てきたのが、こちら。旧仮名遣いもどきで書いてあるから、小学生向きではないんだけどね。
リンク: 今日日日記 2002/06/08.
「触り合ふ」ですね。袖触り合ふも多生の縁。「多少」ではありません。
新解さんでは見も知らぬ旅人同士が同じ木の下に一時いこい宿るのも、決して偶然ではなく、この世に生まれる以前からの深いつながりによるものだ。、岩波さんではこの世で、道を歩いて袖を触れあうほどのちょっとした関係も前世の因縁があるからだ。と、説明の仕方が異なります。まあ、言はんとしてゐることは同じなのでせうけど、前者のはうが前世の因縁が深さうな氣がします。
「学問・資格」カテゴリの記事
- そでふりあうもたしょうのえん(2006.07.07)
- リケイ的ココロ(2006.07.05)
- スタパブログ: あのね、きのうね、アラン・ケイがきた(2005.06.28)
- 遺伝子組み換え作物と安全と理系度について(2005.06.09)
- (続・周期律表)Solid Days: メンデレーフの嘆き(2005.04.14)
The comments to this entry are closed.
Comments