『外かん千葉県区間に関する有識者懇談会』
来週31日、市川と松戸の市長、市議会議長、市議会の特別委員会議長、商工会議所会長と、関係各団体の人が集まって、外かんについて懇談するそうです。取材・傍聴歓迎ってことで、発表されているのですね。
埼玉県区間がほぼ完成し、湾岸道の立体化も目処が立ってきたことから、いよいよ松戸・市川の外かんに手をつける時期が来たってことで、「早期完成促進」とか「できた所から部分供用」とかをアピールするのが狙いなんでしょうね。少なくとも「絶対反対建設阻止」の立場の人が出る会ではない模様。
反対派的には、傍聴会場に大挙して押しかけ、世論は完成促進ではないとアピールする機会なんですが、果たしてどうなるでしょうか。現在の反対運動の勢いを計る上でも興味があります。ここ二、三年に見られるように「後日担当部署に抗議文を提出」程度では、扱ってくれるのは市川ジャーナル位なので、もっと実効性のある活動が必要なんじゃないかなあと思います。「署名」や「集会」活動を行わないと、「反対運動」それ自体が市民から忘れ去られ、「反対」そのものも無いものとされてしまいます。予定地に居座っているだけでは、ただの我慢比べでしかありません。
リンク: 『外かん千葉県区間に関する有識者懇談会』開催のお知らせ pdf .
そういえば、この資料より、2005年9月末の段階で、千葉区間の用地取得率が88%である事が、明かされました。近所の大きな目印だったところが移転すると、その周りも動きが早まる気がします。逆に小池酸素や日の出学園の周りはいまひとつです。
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