1973年のピンボール
リンク: ドイケンブログ 妄 今日は日記。.
市川つながりでトラックバックいただいたようですが、読ませていただいた中に、古本屋で買った本に「1973年のピンボール」がありました。
実は、この本珍しくも書名買いしたんですよ、昔、文庫で。ストーリー展開とか作者名も覚えていないのですが、メンテナンスの人が上手に操作して動作確認してるところのシーンが印象に残っています。あと基本テクニックの解説が図解されていたとか。
日本の喫茶店が宇宙からの侵略者(SPACE INVADERS)に支配される前からゲームセンターという施設はありました。ちょうどこの73年頃に、近所のスーパーの屋上のペントハウス(ほったて小屋)にそれはありました。エアホッケーやバスケット、サッカーゲーム、クレーン、ボーリングゲームとかと並んで何台もピンボールが置いてありました。お小遣いをもらった時にたまに行って、ずっとお兄さんたちのプレイを見て、最後に一回だけ自分でやってたりしたものです。
その後、侵略者に追いやられたはずのピンボールが復活したのは、まさにその侵略者のおかげでした。80年代に入ってから、ビデオゲームのエレクトロニクスを導入して音と光がきらびやかになったのが、ピンボール SPACE INVADERSです。例の迫りくる効果音とかミサイルの発射音が、操作とともに鳴り響きます。
また、その頃、ピンボールが二階建てや、地下室付になったりしていました。
ちょうど、ゼビウスにはまって「このままでは、ゲーセンに生活費を持って行かれてしまう」と危機感を感じた自分が、開店とともに筑波学園キャロットハウス(ナムコ直営)のアルバイトとなった頃でしたので、これらのピンボールも、メンテナンスしたり「動作検証」したりしたものでした。
「1973年ピンボール」のメンテナンスの人よりも全然下手でしたけれども。
「ゲーム」カテゴリの記事
- ナムコミュージアム アーケードHITS!(2006.01.27)
- 片思いの連鎖(2006.01.10)
- メイドカフェは風俗営業。ナムコもセガもタイトーもね。(2005.10.27)
- パーキッツ、太鼓の達人に進出!っておぃ(2005.05.30)
- 1973年のピンボール(2005.04.14)
The comments to this entry are closed.
Comments