やはり迷走:宇宙戦艦ヤマト
で、ヤバイんじゃないの?と書いたけれど、やっぱりヤバイ話らしい。
Yahoo!ニュース:ヤマト“ブラックホール”突入?映画復活の波紋 -夕刊フジ
今回の「復活編」は、和解書の中で「それぞれ別途に(ヤマトに関する映画を)製作し公開する予定であることを確認する」としたのを根拠に、「和解を受けて製作を決めた」と彰司氏。松本氏も「映画を“作る”ことは自由」と認めたうえで、「絵画の著作権は私にあり、キャラクターも私が生み出した。新しい映画には『絵画・美術は松本』と明記しなければならない。それに移動性ブラックホールを持ち出したのは私の発想。私を抜きでは作れない」と異議を唱える。
また、松本氏以上に困惑を隠せないのが、東北新社。同社は8年、西崎受刑者から「ヤマト」の著作権を譲り受け、著作権登録も行っている。
今回の件について、同社広報室は「先方との話し合いに入ったところだが、クリアしなければならない点が少なからずあり、そういう意味で現時点では許諾していない」と説明する。
引用終わり
映画作っても良い、というお墨付きだけでは、そう簡単に作れないでしょ?という事のようです。キャラクタデザインは、全然違う人を使えば松本氏は関係ないけれども、それを「ヤマト」と顧客が認めるかどうかは微妙。
(一方、松本氏、滝状の移動性ブラックホールなんてものにオリジナリティ主張されてもなぁ…。コドモダマシ?)
以下邪推ですが…。
元々資金集めだけして、持ち逃げするための企画だったりして、そのダシに大朝日新聞が使われたって事では。はじめからその気じゃなくても、結果的にそうなる可能性が、かなり高いような気がするんですけどね。
とにかくにも、オジイチャン達の過去の栄光の再生産に付き合うつもりはないんですけど。
付き合う気になるのは、せめて、同世代までですよね。
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