第128回今月の「げんしけん」はどうよ？会議

　今月のげんしけんは、第３巻の最後に起こった事件の解決編？でした。
もー、咲ちゃん（春日部さん）いい！、コーサカも最高っ！。一話のうち、３回も４回もいろんな意味でドキドキさせてくれました。コーサカはまるで、少女マンガや恋愛ゲームのようにビシっときめてくれました、完璧です……ん！？

　コーサカという人はもしかして、「考えうる最高を常に行う」（M．シューマッハ）を、あらゆるゲームで、実現したがために、ああいう風になったのではないでしょうか？。　野球やサッカーやスノボをやらせても、実はむちゃくちゃうまいのかも。
　つまり、「オタクであるのに最高の彼氏」じゃなくて「最高のオタクであるから最高の彼氏」という人物像ではないか、と。二律背反のちぐはぐな人格じゃなくて、彼の中ではちゃんと統一されているのだ、と。
　「エロゲーやめるの　ありえないから」というのも、それは、春日さんとの恋愛を真剣に考えているからこそ、ということになるやもしれません。

　うーん、立派だ。崇拝の域に達してます。

　彼の中・高校生編を見てみたい気もします…やめといたほうがいいかもしれませんが。
　最後の罰ゲームも、ちゃんと段階を踏んでいるところが良いです。夏はいよいよ「売り子」ですね、って売るもの無いじゃん、げんしけん。